Raspberry Pi + RetroPie でレトロゲームを楽しむ

補足

ゲームを USB メモリでインストールする。

RetroPie をネットワーク接続しない場合は、USB メモリからコピーすることになるけれども、 RetroPie では USB メモリに ROM イメージを入れて Raspberry Pi にさすだけで、対応するエミュレータのフォルダにコピーしてくれる機能が用意されている。

以下はその設定。

RETROPIE SETUP
>> C Configuration / tools
>> 836 usbromservice
>> 1 Enable USB ROM Service
>> < OK >

使い方は以下の手順。

FAT32 フォーマットされた USB メモリを用意し、Root に RetroPie という名前でフォルダを作成する。

この USB メモリを Raspberry Pi にさすと、RetroPie フォルダ以下に各エミュレータ用のフォルダが作成される。

各エミュレータ用のフォルダに ROM イメージを入れ Raspberry Pi にさすと、自動的に ROM イメージが対応するフォルダにコピーされる。


パッケージのアップデートをする。

サイトでは、現状推奨していない。

時間はかかるし、アップデート後に様々な不具合が出たりする。

アップデートは中身をしっかり設定できる人がチャレンジするべき。

アップデートには軽く30分以上かかるので、作業は時間のあるときに。

RETROPIE SETUP
>> U Update all installed package
>> < Yes >
>> < OK >

最新版のスクリプトのダウンロードやカーネルなどのアップデートについて確認が入る。

すべて < Yes > で進めていくとアップデートが始まる。

おまけ、

RetroPieをアップデートしたらログイン中にユーザー名とパスワードを聞かれるようになってしまった場合、以下を行う。

  1. RetroPie-Setup
  2. Configuration tools
  3. autostart -Auto-start Emulation Station / Kodi on boot
  4. Start Emulation Station at boot を選択

ずいぶん長くなったので、ゲームのインストールについては別記事で紹介します。

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