2月21日に発売されたファミコンソフトは次の12タイトル。
1986年の今日、ディスクシステムが発売されました!
ファミリーベーシックV3
- 発売日:1985年2月21日
- メディア:ROM
- メーカー:任天堂
- 価格:9,800円
ファミリーベーシック専用の拡張カートリッジ。メモリ容量が2倍になり、4つのゲームを収録。中にはⅡコンのマイクで遊ぶゲームもある。プログラムの閲覧や改良もできる意欲作だが、機能的に不十分で不発に終わった。
ファミリーコンピュータ ディスクシステム
- 発売び:1986年2月21日
- メーカー:任天堂
- 価格:15,000円
ファミリーコンピュータ ディスクシステム (Family Computer Disk System) とは、任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用の周辺機器。「ファミコンディスクシステム」あるいは単に「ディスクシステム」とも略される。専用のディスクメディアに書き込まれたソフトウェアを読み込むことでゲームができる。対応ソフトは199タイトル、ソフト総売り上げ数は5,339万本。
ゼルダの伝説 
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,600円
ディスクシステム第1弾「ミンナニナイショダヨ」
ディスクシステムのローンチソフトで、シリーズ第1作目。アクションRPG(公式にはアクションアドベンチャーゲーム)の草分け的存在の本作は、斬新なアイディアと奥の深さにより大ヒットを記録。128画面で構成される広大なフィールドマップを1画面ずつスクロールしていくワクワク感、数少ないヒントからの謎解き、様々なアイテムを自分で見つける楽しさが本作の魅力。岩をおし、爆弾をしかけ、気を燃やすと隠し部屋を発見することも。より豊かな音を表現できるPWM音源によるBGMも美しい。クリア後の裏ゼルダには誰もが驚いた。これは名前に「ZELDA」と入力すると遊べる。セーブもでき、圧倒的な完成度の高さからディスクシステムの普及に大きく貢献した。
スーパーマリオブラザーズ(ディスク版)
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,500円
前年にROMカートリッジ版が登場し、ファミコンの普及に大きく貢献した大人気アクションゲーム。ゲーム内容はROM版と全く同じだがわずか5ヶ月足らずで、およそ半値での発売となった。ROM版とディスク版合わせてファミコンソフト最多の約681万本を販売。
ゴルフ(ディスク版)
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,500円
コチラもディスクシステムのローンチソフトとして登場。ゴルフゲームの定番としてロングセラーになったタイトル。ゲームの内容はROM版と同じだが、片面収録のため半値で買うことができた。ROM版とディスク版合わせて約246万本を販売。
サッカー(ディスク版)
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,500円
コチラもディスクシステムのローンチソフトとして登場。ディスクシステムが販売される約10ヶ月前に発売されたシンプルなサッカーゲーム。ゲームの内容はROM版と同じだが、片面収録のため半値で買うことができた。ROM版とディスク版合わせて約153万本を販売。
テニス(ディスク版)
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,500円
コチラもディスクシステムのローンチソフトとして登場。ファミコン初期に発売されたシンプルなテニスゲーム。残念ながら2人対戦はできないが、ダブルスによる2人同時プレイが可能だった。ゲームの内容はROM版と同じだが、片面収録のため半値で買うことができた。ROM版とディスク版合わせて約156万本を販売。
ベースボール(ディスク版)
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,500円
コチラもディスクシステムのローンチソフトとして登場。野球ゲームはのちに多く登場したが、当時のファミコンでは任天堂のみだった。ゲームの内容はROM版と同じだが、片面収録のため半値で買うことができた。ROM版とディスク版合わせて約235万本を販売。
麻雀(ディスク版)
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:2,500円
コチラもディスクシステムのローンチソフトとして登場。ファミコン初期に発売されたシンプルな2人打ち麻雀ゲーム。子供が親に本体をねだる時に使われたと言われる1本。ゲームの内容はROM版と同じだが、片面収録のため半値で買うことができた。ROM版とディスク版合わせて約213万本を販売。
グーニーズ
- 発売日:1986年2月21日
- メディア:ROM
- メーカー:コナミ
- 価格:4,900円
同名の映画をゲーム化したアクションゲーム。コナミのソフトとしては「ツインビー」に続くミリオンを記録。主人公のマイキーを操作し、洞窟を探検しながら、さらわれた6人の仲間を救出。記憶力を頼りに複雑なステージを解いていく。敵にはキックやパチンコ、爆弾で攻撃。耳に残るBGMは有名曲をアレンジした名曲。
ゴルフJAPANコース 
- 発売日:1987年2月21日
- メディア:ディスク
- メーカー:任天堂
- 価格:3,500円
ネットワークを利用することで、全国のプレイヤーとスコアを競える青ディスクの第1弾。「ゴルフ」の進化形で、全18ホール4ラウンドでマリオがスコアを競う。ゲームをディスクに記録し、お店に設置された「ディスクファックス」でデータを送るとランキング登録。上位者にはゴールドディスクが送られた。
ウィーザードリィⅡ リルガミンの遺産
- 発売日:1989年2月21日
- メディア:ROM
- メーカー:アスキー
- 価格:6,500円
シリーズ第2弾でパソコン版「Ⅲ」の移植。基本システムは前作を引き継いでいるが、難しい謎解きがカットされた。アイテム集めやシナリオが奥深くなり、善と悪の両方のパーティを交互に進めながら、謎解きをしていく。
Advanced Dungeons & Dragons ドラゴン・オブ・フレイム
- 発売日:1992年2月21日
- メディア:ROM
- メーカー:ポニーキャニオン
- 価格:6,800円
シリーズ第4弾。横スクロール型アクションRPG。フィールド画面で探索し、敵に接触するとアクション画面になる。7人の仲間に切り替えながら戦い、剣士は前面、魔法使い等は後方支援に回るようにしてプレイしていく。