- メーカー:ハドソン
- 発売日:1986年6月13日
- 価 格:4,900円
「今こそやるべき‼︎本当に面白いファミコン神ゲー BEST 100」で第80位にランクイン。
本当に面白いファミコン神ゲー BEST 100 (M.B.MOOK)
- 出版社/メーカー: マガジンボックス
- 発売日: 2017/05/26
スターソルジャーとは?
全16ステージをクリアするのが目的の縦スクロールシューティングゲーム。
スターソルジャーは1986年のハドソン全国キャラバン公式ソフトで、時間制限のスコアアタックが当時の少年たちを熱くさせた。
この時、ハドソンのイチ社員だった高橋利幸氏が「高橋名人」として注目され、彼の繰り出す「16連射」には少年たちの憧れの的だった。
僕も当時、全国キャラバンの本戦まで行きたくてたくさん練習したもんでした。
ド派手な5方向ショットと絶妙なゲームバランス。

ハドソンの全国キャラバンの第2回公式ソフトということもあって、本作はファミコン版スターフォースのパワーアップバージョンとしての認識が強い。
地上の施設と空中の敵を、同じショットで倒せ、3段階のパワーアップができ最大で5方向ショットが備わる。
この派手さと爽快感はプレイするものを酔わせる。
ただし最大までパワーアップしても、体当たり攻撃は防ぐことができない。
また敵のビーム攻撃を一撃でも受けると5方向ショットから前と後ろのショットだけになる。
5方向ショットでのみ取れるボーナスもあるため、一瞬でも気をぬくことができない。
たとえば目玉の形をした「デライラ」は通常2,000点だが、同時に撃破することで80,000点のボーナスになる。

派手で爽快感があるものの程よい緊張感がともなう、実に絶妙なゲームバランスがクセになる。
ボーナス!とにかくボーナス!
先にもお話ししたとおり、このゲームの魅力は「スコアアタック」。
とにかく高得点を狙うのがおもしろい。
ステージ各所に隠されている「ゼグ」をもれなく撃破すると最終的に80,000点のボーナスになる。

この「ゼグ」ボーナスはスターソルジャーの基本中の基本ともいえるボーナス。
次に「ラザロ」ボーナス。
「高橋名人」「16連射」を社会現象にまで昇華させてとも言えよう!
ハドソンの全国キャラバンに出たければ、まずはこのラザロを撃破できる連射力を身に付けることが最初の壁だった。

「ピアノ連射」や「こすり連射」などなど、さまざまな連射スタイルもこの時に生まれた。
ちなみにわたしは「ピアノ連射」派でした。
ボスキャラもド派手。
4面に1回登場する、画面のほとんどを覆い尽くすビッグスターブレインは今でも迫力ある。

通常のスターブレインはコアに32発打ち込むことで撃破できるが、ビッグスターブレインはコアの他に砲塔が4門もありコアひとつにつき16発も打ち込まなければ、撃破できない。
またコアは砲塔に守られているという設定のため、ひとつづつ攻略していく他ない。
とにかくいろいろな意味でビッグスターブレインは衝撃的だった。
レトロゲームにありがちな2周目。
16ステージをクリアすると、より難易度の高い「裏ステージ」がはじまる。
(ここからはレトロフリークで撮影したスクリーンショット)

キャラクターのデザインが変わり、敵から誘導弾を放つものも出てくる。


この誘導弾はうまいこと自機の周りを周回させることで退けることができますが、誘導弾ばかりに気を取られていると、他の攻撃や敵キャラ自体の体当たりでやられてしまうのでとても厄介。
なるほど裏ステージだなと子供ながらに思ったもんです。
久しぶりにプレイして。
久しぶりにプレイしましたが、これじゃぁ予選落ち確定…(涙
せめてSTAGE1で30万点行かないとねぇ。
当時の自分に笑われてしまいます。
敵の出現パターンが決まっているので、しっかり頭に入れておくとより高得点が狙える。
…と、理屈ではわかっているものの、すっかり忘れてしまいました(苦汗
ボーナスのタイミングとかのためにわざと撃墜せずに残すのもあった気がする。
やり込めばやり込んだだけ上達できるのがシューティングゲームの楽しいところ。
隠れボーナス(クジラとか)やパワーアップパネル(だったかな?連写とかの指マークやレーザーとか)もあったので、昔の記憶を頼りに探しながらプレイしてみます。
しかしレトロフリークは大人をダメにする機械だな…。
「スターソルジャー」はサイバーガジェットの「レトロフリーク」を使ってプレイしました。
次はアナタもいっしょに遊んで見ませんか?
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