2月10日に発売されたファミコンソフトは次の4タイトル。
新人類
- 発売日：1987年2月10日
- メディア：ROM
- メーカー：リコーエレメックス
- 価格：4,900円
恐竜時代を舞台に原始人があばれるアクションシューティング。石やブーメランを投げて敵を倒し、さまざまな地形やトラップを乗り越えて行く。リキマークをとるとパワーアップし長州力に変身。開発はハドソンが担当した。
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
- 発売日：1988年2月10日
- メディア：ROM
- メーカー：エニックス
- 価格：5,900円
シリーズ最大のヒットを記録し、社会現象にもなった超大作RPG
FCのシリーズ最大のヒット作で、日本における売上本数は380万本を記録。ロト伝説三部作の完結編となった国民的RPG。ルイーダの酒場で仲間を集め、4人パーティで冒険する。キャラメイクや転職システムが導入され、戦闘がより進化した。また昼から夜への時間の概念が導入され、イベントや敵の強さが変化するのも特徴。これらのシステムは、その後のRPGに多大な影響を与えたのはいうまでもない。不死鳥ラーミアで空を飛べた時の感動、世界地図を元にした広大なフィールド、大魔王バラモスを倒した後に存在する「下の世界」アレフガルドには誰もが驚いた。セーブ機能が採用されるがデータが消えるというトラブルも続出した。学校や会社を休み徹夜で並んだり、発売日には量販店の前に数キロメートルの行列ができたり、恐喝事件がニュースになるなど、多方面で社会現象を巻き起こした。
赤龍王
- 発売日：1989年2月10日
- メディア：ROM
- メーカー：サン電子
- 価格：5,500円
宮本ひろ志の歴史漫画をゲーム化。原作を忠実に再現したコマンド選択式のアドベンチャーゲーム。プレイヤーは劉邦を操作し、天下統一を目指す。原作のストーリーに沿っているため、選択肢を間違えると即ゲームオーバーになる。
探偵 新宮寺三郎 危険な2人 後編
- 発売日：1989年2月10日
- メディア：ディスク
- メーカー：データイースト
- 価格：3.300円
前編の事件が、大がかりな密輸組織の事件へと発展。今作品では新宮寺と洋子が別行動で調査していくことも多い。行き詰った時は「まわりをみる」。全2作に比べ、スムーズに進行する。
